腐穢(ふあい)

  • 2017.09.23 Saturday
  • 00:22


最近、

軟便下痢気味。

しかも、ニオイがいつもより 少しキツい。


食べ過ぎてないし 食欲落ちてもない、特に思い当たることはない。


オナラもチョッと におう。。。


このような人、増えてます。


これも、秋の影響ですね。


今まで、夏場に冷たいものや水分を摂りすぎた人、
カラダに熱気が溜まってる人は、
この時期、大便を利用して捨てていくんです。


この時期でなくても、飲み食いが過ぎた時は みんな そうしてます。


ただこの時期は、そうじゃない人も そうなるんですね。


衣替えと一緒です。


ゴミを一掃する、とも言えます。


このゴミを、東洋医学では「腐穢」と 言います。


腐穢が出て、スッキリした後が 要注意‼


今度は 食欲の秋につられて、食べ過ぎちゃう危険が!


また、
腐穢が出ても スッキリしない場合は、まだ胃腸が復帰してません。


お腹にやさしい食事を続けてください。


この時期の お腹の調整は
寒い時期の カゼ予防に つながります❣

 

収斂(しゅうれん)の働き

  • 2017.09.22 Friday
  • 00:00

 

 

先日、92歳になる叔父が 脳梗塞で たおれました。

 

ちょうど同じ頃、患者さんの中に

ご兄弟が脳梗塞で入院した方が いらっしゃいました。

 

どちらも ご高齢でしたが、

年齢に関わらず、お彼岸のこの頃は 気をつけなければなりません。

 

暑さ寒さも彼岸まで…

 

温度差の注意もありますが、

秋本来の働きが 身体に災いすることもあるからです。

 

収斂 と言って、夏の暑さで緩んだ身体を引き締めにかかる働きです。

 

夏の暑さを 上手に発散できている人には問題ないのですが、

 

身体にまだ その熱が溜まったままの人は、

収斂の働きにより、

更に熱が こもってしまうことになるのです。

 

この時期、血圧が上がりやすくなるのも、そのためと、

東洋医学では 考えます。

 

この時期からは、

夏のような 塩分の摂りかたは避けてください。

 

冷たいものも、終わりです。

 

涼しくなってきたのですから、

運動開始です!

 

水の氾濫

  • 2017.09.16 Saturday
  • 00:10

 

60代 女性。


【主訴】 下肢のだるさ と むくみ
 
【現症】 一日中気になるが、朝起きは少しまし。
             仕事の終わる頃には たまらなくなり、座りたくなる。 


【経過】
1か月前に、から咳が出現。
一日中出て、出始めると止まらないため 病院受診。

 

呼吸器系は異常なし とのこと。


甲状腺機能低下症の診断を受け、服薬開始。

 

(甲状腺の腫れに伴い、刺激を受けて 咳が出現することもあるんです。)

 

以後 徐々に咳は消失。


しかし、その頃から 主訴の浮腫みが発症。


1週間 勝手に薬を止めてみたものの、浮腫みが変化なかったので そのまま服薬中。


担当医に伝えると利尿剤が処方され 服薬したら、

物凄く小便が増え、主訴が楽になりました。


しかし服薬を止めると、又元に戻ったので、現在は利尿剤は中止。
甲状腺の薬だけ服用中。

 
【既往歴】
4年前から 高血圧で、服薬中。


【特記事項】
小便=日中3〜4回、夜間尿2回。


大便=日1〜2行。


汗は、元々余りかかないタイプ。


寒いのは苦手だが、手足は火照る。


体重が、徐々に太ってきている。

 

・・・

 

私たちは、こんな場合、高血圧も、甲状腺機能も、咳も、浮腫みも、

包括的な理論をつくっていきます。

 

この方の場合は、

加齢と生活習慣によって、

水はけが悪くなったものと考えました。

 

水はけが悪いと、あちこちに むくみが生じます。

 

むくんだ場所が、

胸なら咳、血管なら高血圧、下半身なら足です。

 

鍼治療開始後、小便の回数は それまでより2回ほど増え、

浮腫みも気にならなくなっています。

 

私たちの 病気のとらえ方の一面を お話しました。

 

芯熱

  • 2017.09.15 Friday
  • 00:50

 

70代 女性。

 

旅行など お出かけが続き、いつもの臀部痛が出現。

 

いつもと違ったのは、身体中 ほてった感じがあったこと。

 

食べたくなく、夜も寝にくく 小便が近かった、と。

 

体温も 血圧も 測定したけど 異常なかった、と。。

 

「それは、芯熱というものですよ。疲れで起きるんです。」

 

治療の2日後、来院。

 

「あれからすぐ 身体のほてりは取れたんですけんど、

   あの日の夜中、小便が近くって…。今日は聞かんといけんと思うて…」

 

「寝汗かいたでしょ?」

 

「かいたかいた!」

 

「どこにかいた?」

 

「上半身」

 

「胸は?」

 

「胸のほうに一番かきました」

 

「それで芯熱がとれたんですよ。

   夜中のオシッコも、芯熱を身体から抜くときに起きるんです。

   その次の日は、夜中大丈夫やったでしょ。」

 

「大丈夫やった❗」

 

疲れがひどい時、身体がほてるのを芯熱と言い、

それが治っていく過程を お話ししました。

 

突発性難聴

  • 2017.09.10 Sunday
  • 00:15

 

50代  男性。


夜11時頃から、突然 右耳が聞こえなくなったそうです。


耳がふさがった感じ。。。


過去に一度、同じ症状が出現し、

突発性難聴と診断されて一週間くらいかかって 何となく治っていった経験があり、
その時に行った病院を受診。


やはり、突発性難聴とのこと。


プレドニゾロン・レバピミド・アデホスコーワ・メコバラミンを処方されました。


これで3日後にまた来院するように言われ、

その時治ってなかったら 入院しましょ、と言われたそうです。


この方は、定期的にウチに来院されているので、すぐに原因も推察できました。


胃腸に熱気が強く余分な熱がたまりやすい体質が、
朝晩の急な冷えで  更に増幅され、鼻づまりになっていたのですが、

それが今回は耳づまりになったものと判断しました。

 

興味深いことに、

突発性難聴になってから、鼻づまりは 頓に消えたそうです。


その病院の帰りに、すぐ当院を受診。


診察後、
これは 絶対!入院しなくてもダイジョブです、と伝え、

治療しました。


翌日の再来院。


「おかげさまで 治りました❗」


日頃から 診せていただいていることが、奏功した理由と考えています。

 

ばね指 (弾発指) その2

  • 2017.09.09 Saturday
  • 00:15

 

60代前半の男性。

 

以前 右3指がばね指になり、今も症状は残っているのですが、

 

1カ月ほど前に 今度は左3指の弾発指が出現。

 

徐々に左上肢に痛みが広がったため 病院受診。

 

エコーで 腱鞘炎と診断され、

10年前から指摘されていた ストレートネックと 頸椎の異常を再度指摘されて、

 

「放っておいたら治るし、酷くなればMPを切って手術したら治る」と言われただけで、

何もしてもらえなかった、と。

 

どうにか、特に左上肢の症状を改善したいと当院受診。

 

この方の場合は、

常日頃からある 肩背部のこわばりが増悪することで

指の動きに制限をかけているものと判断しました。

 

幸い、一回の治療で、指の動きは改善。

 

きっちり治療して 疲れをとっていけば、大丈夫だと思っています。

 

昨日 お話した男性は、血流障害が原因。

 

今日のお話の男性は、疲れによる 肩背部の筋肉のこわばりが原因。。

 

同じ ばね指 という症状でも、

原因に 違いがある、ということを述べてみました。

 

ばね指 (弾発指)

  • 2017.09.08 Friday
  • 00:25

 

60代後半の男性。

 

左手3・4指が、握ると痛む。

時に左前腕も痛む。

 

朝1番がTOPで、酷いと バネ指の典型的な状態になるそうです。

 

ゴルフをすると悪化する、とのことですが、

ご本人、ゴルフをしたくてたまらない。。。

 

2年ほど前から徐々に自覚し始め、

ここ1か月ほどが酷く、そのため、ゴルフも休んでいるそうです。

 

ゴルフ仲間が、

「ここで鍼してもらい、ゴルフが出来ている」と聞き、来院。

 

診せていただくと、

両手とも、指先が鬱血状態で、血流の悪い所見が見られました。

 

鬱血を取り除き、血流を改善することで、指の痛みは改善する と判断。

 

2回の治療で、痛みは 2/10になりました。

 

4回の治療で、痛みは ほんの少しだけに。。。

 

いよいよ、ゴルフ🏌、再開です。⛳

 

 

病院では 「しびれは治らない」と言われたけれど…

  • 2017.09.03 Sunday
  • 00:00

 

40代  女性。

 

主訴 : 左手1 〜3指の しびれ (指のつけ根から指先まで)。

 

7月中旬に 2日続けて草引きをしてから 発症。

 

力は入るものの、物を落とすことがある という。

 

重い物を持つと 痛みも出現する、と。

 

こんなことは初めてで、急ぎ 整形外科を受診。

 

レントゲンにて、頚椎の圧迫を指摘。

 

「しびれは 治りませんよ。」と医師に言われながらも、

くびの牽引と 電気治療を続けるが、効果なし。

 

整骨院にて、電気治療と指圧を受けるも、効果なし。

 

薬局にて、薬を紹介され服用するも、効果なし。

 

知人から 幾度と聞いていたこともあり、

故あって 早く治したいと、当院受診。

 

2回の治療で しびれは 7/10 に軽減。

 

その後、しびれの程度も どんどん減少、

 

5回の治療で しびれのエリアも 指先だけになりました。

 

確かに、

しびれは 痛みと違って、治すのは 難しいですね。

 

でも、

しびれは 決して 治らないもの と 断定すべきではないと考えています。

 

 

変形に負けない!

  • 2017.09.02 Saturday
  • 00:48

 

 

60代  女性。

 

主訴 : 右臀部・鼠蹊部から下肢外側にかけての痛み

 

約3ヶ月前から 徐々に悪化。

 

整形外科にて、以下の診断。

 

・脊椎の側弯

・腰椎4・5番の骨がくっついている

・腰椎3番の滑り症

 

かなり悪くなってる、とのこと。。

 

コルセット使用、服薬治療を続けていたものの、効果なく、

知人の紹介で 当院受診。

 

詳しく お話を聞き、細かく 全身状態をしらべたところ、

かなりの疲れと 下半身の血流の悪さがみられました。

 

10回の治療で、痛みは1/10程度になりました。

 

器質的な病変を指摘されても、

身体のバランスを整え、疲れを処理していけば、

痛みを取り除いていくことができた 症例です。

 

 

秋の始まり

  • 2017.09.01 Friday
  • 00:35

 

朝晩が 涼しくなってきました。

 

夜 窓を開けて寝ていたら、寒くて目を覚ますほどです。

 

夏野菜のゴーヤも もうすぐ終わりですが、

まだ収穫できるくらい、日中は 暑いです。。

 

この気温差が災いして 起こるのが、

 

頭痛・湿疹・咳・鼻炎・関節の痛みや腫れなど…。

 

夏の熱気を追い払うように、涼しい風が吹き始めるのが

自然の流れなのですが、

どちらも 中途半端なんです。。

 

だから、先程のような症状がおこりやすい。。

 

それの帳尻合わせに、オシッコが あります。

 

オシッコで、体内にたまった熱を捨てるんです。

 

ですから、この時期は 夜間尿が増える人も出てきます。

 

排尿痛や残尿感が無ければ、そのまま 様子をみても ダイジョウブ ❗

 

季節に体が馴染んでいけば、自然と止まるものです。

 

 

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM